UZWAプロジェクト
各地のUZBAのプロジェクト紹介
目次
UZBA-大山火の川流域
47都道府県のうちGDP最下位で人口も最下位の鳥取県の人口最小の町・江府町は、奥大山の水源の町です。
町をあげて環境教育を行い、スピード感を身軽さを活かし「やっちゃった、江府町」を合言葉に、2022年11月に江府町と天籟(株)が連携協定を締結し、日本ではじめて自治体をあげてプラネタリーヘルスを社会実装することを掲げました。UZBAの最初の渦が始まった、アルファαの場です。
町の有休施設であるせせらぎ公園を拠点に、人が関わることで人と地域、地球が再生し続けることに取り組んでいます。プラネタリーヘルス・ツーリズムや企業研修、プログラムを通じて、地球道徳を積むことができる各種再生プロジェクトがあります。
・鳥取県江府町 UZBAのはじまり
47都道府県のうちGDP最下位で人口も最下位の鳥取県の人口最小の町・江府町は、奥大山の水源の町です。
町をあげて環境教育を行い、スピード感を身軽さを活かし「やっちゃった、江府町」を合言葉に、2022年11月に江府町と天籟(株)が連携協定を締結し、日本ではじめて自治体をあげてプラネタリーヘルスを社会実装することを掲げました。UZBAの最初の渦が始まった、アルファαの場です。
町の有休施設であるせせらぎ公園を拠点に、人が関わることで人と地域、地球が再生し続けることに取り組んでいます。地球道徳を積むことができる各種再生プロジェクトがあります。
有機土木®️による失われた水源再生
藪化して誰も近寄れなくなっていた、かつての大切な水源をNPO法人地球守・(一社)有機土木協会の指導によって有機土木®️の手法を使って再生しています。藁や落ち葉、炭などの有機物と石を活用し、微生物の力によって、水を育む土中環境を回復し、水と風が流れ、温かな光が射す場には、渡り鳥も遊びにきます。生命の源である水源再生は現在進行形です。
食べられる協生農園
SONYコンピュータサイエンス研究所の指導により、拡張生態系を構築する実証実験を行なっています。無農薬無施肥不耕起かつ多種多様な品種を一気に混成密生させる方法で100種類以上の品種を同時に育て生物多様性を高めています。種まきや苗植え、収穫体験ができます。プログラムでは収穫したての作物を使ったスペシャルランチも食べられます。
自然資本・水からグリーンエネルギー
水の町・江府町の自然資本と言えば、奥大山が育む豊かな水です。水を育む環境を守り、再生しながら、生態系サービスとして水からエネルギーを生み出す水力発電が行われてきました。貝田集落の壊れた水車を再生しマイクロ水力発電を行っています。さらに水素社会を見越して、グリーン水素の生産を行い、暮らしや農業、防災にも活用する未来を描いています。
江府町のプレミアム米を丸の内で
三菱地所が展開するMEC PANTRYの第一弾プロジェクト「丸の内精米店」。江府町のプレミアム特別栽培きぬむすめを大丸有エリアの提携店舗で食べられる社会実験を2024年新米時期からスタートしました。食べて江府町を応援するだけでなく、将来的には江府町での農業体験や二拠点居住、就農人口増加、そして都市生活者にとっては土に関わり、土から生み出す体験によって心身の健康や地球道徳を積むことで、双方が嬉しい循環を生み出していきます。
これから丸の内エリアとローカルエリアを結び、自然資本を活かした経済圏を構築することを描いています。
・鳥取県淀江 日本と大陸をむすぶゲートのUZBA
米子市淀江は、全国で一番面積あたりの古墳が多いエリアで、大陸からの渡来人の玄関口だった歴史のある場所です。弥生、古墳時代に、多様な遺伝子を持つ民族が、土着する縄文の遺伝子を持った民と混ざり合い、文化・宗教・科学・技術などを積層させ、火の川流域に人と自然が共存共栄するたたら製鉄を中心とした農耕文明が築かれ、今日の礎となりました。
日本海を臨む拠点
プラネタリーヘルス・ツーリズムや企業研修を先導する(一社)Bisui Daisenの本拠地で、原流域の江府町と日本海までを結ぶ流域プログラムを展開しています。
美保関や隠岐島を臨むビーチには、美しい夕日が沈み、安全で穏やかな海で、海底湧水を採取するなど、海を使ったプログラムを展開しています。
宿泊は、ビーチの目の前に佇む古民家宿「Hidden West」。この地に渡来する人世界中のゲストたちが、まず流れ着く拠点です。
半径3km以内のプラネタリーヘルスなシン郷土料理
プログラム中は、シン郷土料理研究家であるむっちゃんが、半径3km以内の食材にこだわり、プラネタリーヘルス・ダイエットをこの土地流にアレンジしながら、心も体も地球も喜ぶ食事を提供しています。海底湧水でつくった塩を使った羽釜ごはんや特製のごはんのお供、こだわりの味噌、ジビエ鍋など、忘れられない食体験を世界中から淀江に渡来する集まるゲストに提供しています。
実生が育つ mimori*水守
代々続く淀江の水守の家に生まれながらイギリスに留学していたあことプラネタリーヘルスツーリズムに参加してから目に見える世界が変わってしまったもえにより、現代の水守プロジェクト「mimori*」が生まれました。フィールドワークを通して、大山火の川流域の積層を「出雲流域積層絵圖」として手ぬぐいに落とし込み、流域プログラムのサポートを行いながら、営みを通して在り方・生き方を伝えています。
・プラネタリーヘルス・ツーリズムや企業研修
2023年春より、天籟(株)と一般社団法人Bisui Daisenは、江府町と桐村里紗が代表理事を務めるプラネタリーヘルス・イニシアティブとの連携を行いながら、江府町を含む大山流域でのプラネタリーヘルス・ツーリズム、企業研修を展開してきました。(PRtimes)
国籍を問わず、多くの方にご参加頂いているプログラムで、誰もが地球巨視的視座を獲得できます。
詳しくは、こちら。